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| ネイチャーインタフェイス > この号 No.06 の目次 > P86-88 | [English] |
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guidance for Environmental Planner 環境プランナー誌上講座 ビジネスと環境を両立させる、 21世紀型企業のための人材育成が急務となっている現在、 「環境プランナー」はその担い手として期待されています。 今回は、去る10月に開催された「環境プランナー養成講座」の様子をリポートします。
二〇〇一年十月一日から数日間にわたり、「環境プランナー養成講座」が東京駅前の新丸コンファレンススクエアで開催された。 この講座は左記に示すとおり基礎講座と基礎演習(スクーリング)からなり、環境プランナーを養成するほか、さらにその上級資格である環境プランナーER、環境プランナーEROを目指す上での基礎となるものといえる。そして同時に、組織の環境会計や環境設計、または製造設計に携わる方々にとって欠かすことのできない基礎知識を涵養するものでもある。
受講者二十名は、情報通信関連や環境関連の企業人、会計人、広告マン、工学系の学生と、幅広い分野から集まり、環境プランナーという新しい資格への関心の高さがうかがえた。すぐに現実の仕事に反映させたい人、将来的な展望を描いている人、環境問題に対する知識を深めたい人と、各受講者の目的はさまざまだが、これからの時代により効果的な環境経営を推進するための第一歩となることは間違いないだろう。
[カリキュラムと講義内容]
●基礎講座 「環境経営論」 海野みづえ (創コンサルティング代表取締役) 環境経営についての概論。企業をとりまく事情や環境経営の価値連鎖、ビジネス・プロセスごとの関連ツールと法規制についてなど。 「環境リスク」 長崎晋也 (東京大学助教授) 21世紀型環境問題の特徴や、環境リスクという概念が必要となる事例についての解説と、ダイオキシンを実例に上げての環境リスクの考え方について。 「地球環境保全学」 福岡克也 (地球環境財団理事長) 生物の営みと地球環境、人口増加と食料供給の問題、環境保全の経済理論など、地球規模での環境マネジメントについて。 「環境会計論」 江間泰穂 (江間会計事務所所長) 企業の社会的評価を数値化する環境会計についての概論。 「環境マネジメントシステム」 園部浩一郎 (テクノファ常務取締役) 環境マネジメント国際規格発行の背景や規格のロードマップの解説、環境マネジメントプログラムを作成するプロセスの具体的展開事例の解説など。 「運輸エネルギー論」 大和裕幸 (東京大学教授) 交通機関と環境、交通機関の環境計算、交通環境計画手法について。 「ディスアセンブリ工学」 須賀唯知 (東京大学教授) 「可逆的インターコネクション――接合のエコデザイン」と題し、ディスアセンブリ工学の原理を解説。 「ライフサイクルアセスメント」 平林良人 (テクノファ社長) 環境マネジメントシステムとライフサイクルアセスメントについての概要と現状。
●基礎演習 「環境問題と環境マネジメントシステム」 「環境関連法規」 「環境リスクマネジメント」 「環境会計」 「環境報告書」 「環境経営」 ●修了試験
[講座を終えて]
今回は、受講者全員が認定試験に合格し、環境プランナーの有資格者となった。受講を終え、受講者の皆さんはどのような感想を持ったのか、その一端をご紹介しよう。 ・今回の目的は環境問題を勉強することだったので、大変有益だった。 ・ISO14000はとかくEMS審査に重きが置かれるが、他の視点を知り、考え方が広がった。 ・第一線の先生方の、迫力ある示唆に富んだ発想や取り組む姿勢に触れられたのは大きな収穫。 ・今日的環境マネジメントの内容が全般的に網羅されており、勉強になった。 ・一講義ごとの時間が内容に対して短く、駆け足的になってしまったのが残念。 ・会計を業務としている私にとって、環境会計など、これからいかに環境問題が大切なのか理解でき、大変役に立った。今後の仕事に生かしていきたい。 ・先端技術に対する講座が刺激的だった。 ・現在私たちがおかれている状況を写真などで説明し、「このような状況だから、今こそ環境プランナーが求められる」という内容ももう少しあると具体性が出たと思う。 ・今回は集中講義型だったが、長期型の講座があってもよいのでは。 ・環境プランナーの社会的地位の確立をお願いしたい。 ・講座内容を実際にコンサルタント等に生かすには、かなりの実践経験が必要だと思う。その実践の機会を得ることについてなど、フォローがあるとよい。
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