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ウエアラブル情報スクラップ












ウェアラブル情報スクラップ

センサのソーラー駆動を実現

カシオ計算機「ツールコンセプト PRGー50」

方位、温度、高度を計測できる小型センサを内蔵した本格的アウトドアウオッチ「プロトレック」シリーズに、高性能ソーラー駆動システム“タフソーラー”を搭載。LSIの低電圧駆動を実現するSOI技術、蛍光灯のわずかな光でも発電するソーラーパネル、大容量二次電池の組み合わせによって、従来のソーラーウオッチでは難しかったセンサ計測のソーラー駆動を可能にした。また、光発電ができない50lux以下の場所に40分以上放置すると、一時的に表示を消す“パワーセービング機能”を搭載。その場合でも、フル充電時で約23カ月動き続ける。

ツールコンセプト

PRGー50J-1JR

電子コンパスを搭載した

GPS携帯電話

松下通信工業「C3003P」

松下通信工業は、携帯電話で初めて電子コンパス(地磁気センサ)を搭載した機種「C3003P」を販売した。au(KDDI)のGPSによる位置情報サービス「eznavigation」に対応し、携帯電話の画面上で、地図が自分の進む方向に合わせて自動回転してくれる。地球の磁気を電気的に検出する地磁気センサのおかげで、つねに進行方向が画面上部に表示されるため、地図を読むのが苦手な人でも、画面の経路に従うだけで目的地にたどり着くことができる。現在地が表示されたデータを、コマーシャルでおなじみのようにメールで送信することも可能。

高成長が期待される環境ITビジネス

矢野経済研究所

矢野経済研究所の調査によると、昨年度の環境ITビジネスの推定市場規模は約242億円にのぼったという。ここには、環境コンサルティング、環境コンピュータソリューション、廃棄物IT仲介、環境モニタリング、バイオセンサなどの分野が含まれるが、これらの分野の成長は今後も著しいと予測され、同研究所の試算では2003年度には約438億円、2005年度には約820億円に成長するとされている。最近は環境への取り組みが企業や自治体を評価する指標の一つとなっているが、さらに今後は会計面でも、財務会計だけでなく環境会計の導入が必至である。環境ITビジネス分野の発展とともに、環境問題とビジネス両面の知識をあわせもつ人材の育成が急務となってくるだろう。

いよいよディスプレイもウェアラブルに

フランステレコム

IT機器のウェアラブル化が目覚ましいが、今年5月、フランステレコムにより、衣類に装着可能な軽量のディスプレイが開発された。このディスプレイには光ファイバーが使われており、約3cm四方の発光部分64個で構成されている。ディスプレイされるデータはインターネットや無線で受信し、発光ダイオードが光ファイバーに接続することで、文字や画像、動画等を表示するようになっているという。使用電圧は安全性に問題のない3V程度。危険な作業現場のほか、広告、インテリア、ファッション、レジャーなどへの利用が見込まれている。

http://www.francetelecom.com/vanglais/whats_in_the_news/f_news.html

MP3プレーヤを織り込んだ服

インフィニオン(ドイツ)

ドイツ・インフィニオン社は、衣服にマイクロチップを織り込むというユニークな技術を用いて、マイクロエレクトロニクスと融合したハイテクファッションを発表している。写真は小型MP3プレーヤを装着したフードつきジャケット。下がそのプレーヤシステムで、イヤホン・マイクロホン(フード)、充電式バッテリパック、音楽データ用メモリカード(左ポケット)、オーディオモジュール(左胸部)、プレーヤを操作するキーパッド(左腕部)が内蔵され、導電性金属配線が織り込まれた生地を介してインターコネクトされている。

http://www.wearable-electronics.de/intl/

医療・介護での活用が期待される体内チップ

アプライド・デジタル・ソリューションズ(米)

このほど、米・フロリダ州の家族3人が、腕や背中に米粒ほどの半導体チップを埋め込む手術を受けた。このチップは個人識別のためのもので、専用の携帯読み取り機に近づけるとホストコンピュータに照会し、血液型やこれまでに受けた治療や病歴といった、個人情報を入手できる。アプライド・デジタル社は、事故や病気で意識不明になったときにいち早く救助活動ができるだけでなく、徘徊老人にも活用できるとしている。犯罪者や兵士などの個人情報の管理を強化したいとする国や軍が関心を示しているというが、個人情報はどこまで守られるのか、悪用されることはないのかなど、議論を呼んでいる。

http://adsx.com/news/2002/040402.html

屋内でも受信しやすい高感度GPS

セイコーエプソン

携帯電話、PDAなど携帯情報機器にも搭載が進んでいるGPS(全地球無線測位システム)だが、ビルの谷間が多い都心や屋内では、信号の受信が困難だった。今回セイコーエプソンが開発したGPS技術は、-155dBm以上という高受信感度を実現し(カーナビゲーションシステムで-135〜140dBm)、屋内でも微弱な電波をとらえ、屋外で2〜3秒、屋内で10秒程度で位置を検索できる。この技術をベースに、携帯情報端末やナビゲーションシステムへ組み込む高感度GPSモジュール(写真)を今秋から生産、またNTTドコモのデータ通信サービス「DoPa」機能を搭載した、小型・軽量の第三者位置検索端末を今秋よりOEM供給する。

世界最薄、カードサイズ液晶デジカメ

カシオ計算機「エクシリムEX-S1」

厚さ11.3mm、85gという、液晶モニタ付きデジタルカメラとしては世界最薄カードサイズを実現。開発コンセプトは、日常の生活シーンで常に携帯できる「ウェアラブル・カードカメラ」。レンズとCCDを一体化した新開発レンズモジュール、CPUやフラッシュメモリなどを一体化した「マルチチップモジュール」などの採用により、薄型化に成功した。130万画素クラスでは最大級のCCDを採用し、また新開発のLSIシステムにより、デジカメの弱点であるレスポンス性も向上。スイッチを入れて約1秒で撮影スタンバイ、シャッターを押して撮影までのタイムラグも、約0.01秒に抑えられている。

小さくて安い光学式水分センサ

三洋電機

三洋電機が、土壌やウッドチップ、食品などの固体物質の含水率を測定できる家電レベルのセンサを開発した。このセンサは、白熱光源を測定対象物に照射し、その反射光の強度を、水分に吸収されにくい広帯域な波長領域A(0.4〜1μm)と、水に吸収されやすい広帯域な波長領域B(1〜20μm)について、この領域に感度をもつ2つの受光素子で検出し、その比率で水分量を算出するというもの。「対象物に直接触れることなく」「短時間に」「高い測定精度で」「塩分やpHの影響を受けることなく」測定できるのが特徴だ。小型で安価なため、家電に組み込んだ使用が期待される。標準ユニットサイズは50×30×20mm、センサ部分のコストは1000円以下。

レンズ一体型で薄型・小型化を実現

富士通 CMOSカメラモジュール「MB86S02A」

携帯電話やPDA向けのモバイルカメラの需要が高まり、CMOSカラーイメージセンサモジュールも小型・薄型のものが求められるなか、富士通は5月から、業界最小のレンズ一体型マイクロカメラモジュールを販売している。CMOSはCCDに比べて小型で低消費電力であるが、ノイズが多く低画質であるという弱点があった。しかしこの商品はkTCノイズ除去回路を内蔵することによって、CCD並みの高画質を実現したという。最低被写体照度も2ルクス(ろうそくの光程度)と、受光感度も非常に高い。パッケージサイズは7.80×6.98×3.95mm、重量は0.32g、画素数は11万画素。

握力で携帯電話の充電ができる

コンパル「携帯電源」

ホッチキスを握るように、片手で手を握るだけで、2wの電力を発生させる携帯電話用発電機が発売された。1分間動作を繰り返すと、約1分間の通話が可能。従来の携帯用発電機や充電器は、携帯電話の電池残量が少ないと充電できなかったが、こちらは残量0でもOK。また、二次タンク蓄電池方式を採用し、二次タンク蓄電池に発電した電気を貯めるしくみなので、発電した電気が無駄にならない。乾電池も不要のため、災害や停電時、キャンプなどのアウトドアでの非常用電源としても活用できる。重さ160g。

植物の成長を制御するバイオ農薬の開発

グリーンバイオコンソーシアム

サントリー、日本曹達、エス・ディー・エスバイオテック、植物工学研究所の4社が「グリーンバイオコンソーシアム」を結成し、今春より本格始動を始めた。まずは、理化学研究所の吉田茂男氏らが開発した植物の生育に不可欠な代表的ホルモン「ブラシノイド」の生成阻害物質「ブラシナゾール」を使い、バイオ農薬を共同開発する。「ブラシノイド」の生成を「ブラシナゾール」によって短期間阻害すると、イネなどの成長速度が5〜10%増すことが判明。開花時期を前後させたり、葉の成長を促す効果があることもわかり、今後、園芸植物や農作物の生産性を高めるのに活用できるとして、早期実用化を目指す。

http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2002/020419/index.html

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