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WIN News 「環境プランニング学会」設立!


P68_69

WIN NEWS

持続可能な社会に向けて包括的環境プランニングを進める

「環境プランニング学会」 設立!

〜環境に関するすべてを研究対象とし、環境プランナーのレベルアップをはかる〜

学会長に磯部雅彦氏(東京大学新領域創成科学研究科 環境学専攻長)選出!

「将来の子孫に尊敬されるような環境配慮を具体的に実践していくための環境プランを、すべての組織が立案するべきである」。

このような趣旨のもと、10月1日、環境プランニング学会が設立された。

理系、文系を問わず、環境に関わるすべてのことを研究対象としたこの学会は、研究と同時に、

それぞれの組織に応じた環境のグランドデザイン構築をサポートし、持続可能な発展のための方法を、

社会に対して包括的に提案していくものです。

環境プラニング学会 設立趣意

 二一世紀に生きる私たちは、Sus-tainable Development (持続的発展)、Sustainable Society(循環型社会)を合言葉に、ビジネスと環境の調和を図っていかなければなりません。どんな組織も環境への配慮を考えずにこの時代を生きぬくことはできません。

 しかし、社会にはさまざまな組織が存在します。すべての組織は、その規模、製品・サービス、活動、歴史等が異なり、一つとして同じ組織はありません。すべての組織は、それぞれ固有な文化、伝統をもっています。したがって、組織が考慮する環境への配慮はさまざまであるべきです。決して画一的に決められたり、他に強要されて実施するものではありません。組織に適切に整合した環境活動こそが組織に定着するものであり、長く継続していけるものなのです。

 そのためには、組織ごとに環境に関する諸活動のグランドデザインを描く必要があります。たとえば、組織の製品に関する環境設計はどうあるべきでしょうか。組織のIR(Investors Relation)に関しての環境活動はどうあるべきでしょうか。あるいは組織のEMS(Environmental Management System)活動はどうあるべきでしょうか。これらは、現在環境に関する活動として社会的に認知されているほんの一例ですが、これらの活動は、組織においては有機的に結びついていることが望ましいものです。ここに組織において環境に関するグランドデザイン、すなわち包括的な環境プランニングの必要性があるのです。

 環境プランニング学会はこのような時代の要請と、組織のニーズに応えることを目的として設立されるものです。環境に関することならば、すべてを研究対象にします。文系、理系を問いません。工学、情報学、農学、生態学はもちろん、経営学、経済学、会計学もあれば、社会学、法学も含まれるでしょう。すなわち、今までの学問体系を超えて、「環境」という包括的な概念を切り口に、そこに関係することはすべて取り扱う学会です。ただし、単に単科的に研究をするのではなく、それらを組織の環境プランニングという面にいかに結びつけるかを、社会への新しい提案として発信しようとするものです。

 環境プランニング学会は、以上のような研究をしながら人材の養成の支援もしていきます。具体的には、組織に固有のグランドデザインをしようとする専門家、環境プランナーの育成を側面的に支援していきます。

 環境プランナーは、たとえば次のようなことに精通している必要があります。

・ 環境経営

・ 環境リスク

・ 環境配慮設計

・ 環境会計

・ IR

・ 環境マネジメントシステム

・ LCA(ライフサイクルアセスメント)

・ エコラベル

・ 環境報告書第三者検証

・ 環境格付け

・ 環境センサ

・ 排出権取引

・ NPOマネジメント

 これらはほんの一例です。まだまだたくさんあるでしょう。

 二一世紀に生きる私たちは、環境とビジネスを両立させて、有限な資源を有効に活用し、極力保全していく責任があります。”将来の子孫に負の遺産を残さず、尊敬を得られるよう、すべての組織が賢明な環境配慮を具体的に実践していくための環境プランを立案するべきである“。

 これが環境プランニング学会設立にあたっての趣旨です。

環境プランニング学会会則

1. 目的

・本会は、環境問題の解決に資する自然科学的及び社会科学的な調査研究、研究成果の普及啓蒙等を行うことにより、環境問題の解決と経済発展の両立を図る。特に環境保全の包括的な概念、環境プランニングなどの研究を行うとともに、経済活動における環境保全を包括的に理解し、特に企業などにおける環境配慮を具体的に推進していく専門家「環境プランナー」の育成と高度化を図ることを目的にする。

2. 会員

・本会の会員は、個人会員、学生会員及び賛助会員とし、個人会員は、原則として環境プランナー有資格者及び大学等において環境学を講義する者、学生会員は、原則として環境プランナー受講者及び大学等において将来環境プランナーを目指す学生、賛助会員は、環境に関係する法人及び団体とする。

3. 事務局

ウェアラブル環境情報ネット推進機構(NPO法人WIN)内

環境プランニング学会事務局

〒100-0005 千代田区丸ノ内2-6-2 丸ノ内八重洲ビル527

TEL 03-5252-7382 FAX 03-5252-7386

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