10年後の情報通信社会を左右する通信・情報処理・インタフェイスに関して、現在進行中の基本技術を語ってもらう企画である。(1) 通信においては、NTTの打ち出すIOWN構想 (Innovative Optical and Wireless Network) の基本技術である、マルチコア光ファイバ伝送技術、(2) 情報処理分野では、メディアアートとインタラクションデザイン、拡張現実感などの未来技術、(3) インタフェイス技術においては、オフィス現場におけるコンテキストセンシングと行動変容による、次世代スマートオフィスの実現などについて、最先端の研究者に講演頂く。
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【講演動画】電子書籍内、特集の各タイトルの横にある動画アイコンをクリックすることで、再生可能です。
・Society5.0 x カーボンニュートラル x レジリエントな社会を目指して --- 吉村 忍
・光電融合演算技術に向けた集積ナノフォトニクス研究 --- 納富雅也
・人間行動認識技術に基づくICT行動変容支援システムの広がり --- 荒川豊
・物質と結びつくインタラクティブ技術とメディアアートの未来 --- 筧康明
・オミクロン株はどのように誕生したのか、３つの仮説 -- 吉田たかよし
・「コロナとタバコと子ども」 -- 野田 隆
・「業務改善」と科学的議論について -- 吉田 寛
・「人間情報学」 -- 板生 清 監修、人間情報学会 編
