巻頭言
・デジタルツイン技術の健康・医療分野への応用 --- 桜田一洋
旧来のロボットは、生成AI 時代において、さらなる飛躍を狙った、いわゆる「自然体(自然な振る舞いをする)ロボット』へ向かうことが予想される。そこでは、画像などの視覚情報、触覚情報、音声情報などの複数の環境情報、さらには人間の感情にも反応する、賢いサーバントのようなロボットが人々と共に生活する姿が想像される。このような極めて身近に人間と協働するロボットについて、現状の技術到達点と伸びしろを予測して行きたい。今回は、次世代ロボット研究の権威の早稲田大学尾形哲也教授、米国のROBOHUB によって「ロボット業界で知るべき世界の女性25 人」に選ばれた中川友紀子氏、および慶応義塾大学メディアデザイン研究所や大阪音楽大学でミュージックビジネスの教育に従事されている太田智美先生に解説頂く。(企画責任者:下田真吾)
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・デジタルツイン技術の健康・医療分野への応用 --- 桜田一洋
・AI とロボットの進化の現状と将来展望 --- 尾形 哲也
・ロボットのいるくらし、あるいはロボットと働く未来 --- 中川 友紀子
・ロボットと暮らす社会を目指した「ロボット戸籍」の提案 --- 太田 智美
・「身近なロボットと人間の協働について」 --- コーディネーター:下田 真吾
パネリスト:尾形 哲也、中川 友紀子、太田 智美
・WIN 総会報告 -- 公文 章三
・大統領選挙から読み取る話し方の技術 -- 吉田 たかよし
・AI を利用した深海生物の検出 -- 各務 均
・ウェアラブル生体情報計測を活用した各種呼吸法のストレス軽減効果の評価検討 -- 駒澤 真人